電気錠システムの修理
●電気錠システムの故障原因は
・電気錠本体の故障
・電気錠制御盤の故障
・操作(表示器)の故障
・通線の断線
に分けられます。
個別に点検し故障原因を取り除く必要がありますが、一般には、電気錠本体の故障が一番多く、次に通線の断線があります。
依頼されるときは下記の点を確認いただくと、より迅速に修理が行えます。
1.故障の状態
- エントランスの錠前が自動施錠しなくなった。
- キーを回しても解錠しない。
- キースイッチが回せない。
- 施錠し終わってもモーター音続く。
- 施錠しているのに警報音が鳴る。
- テンキーで開かなくなった。
- ノンタッチで開かない。
- 施錠しているのに操作盤のランプが点滅している。
- 電気錠制御盤のランプが消えない。(つきっぱなし)
- etc
2.電気錠の種類
①ケースロック型 | ②モーター錠 | ③電気ストライク |
3.メーカー名 (右図参照)
①美和ロック ②ゴール ③ショウワ ④他
4.フロント記号 (右図参照)
5.バックセット (右図参照)
6.制御盤の型式(制御盤の表に表示されています)
・1,2回線用 BAN-G BAN-Y BAN-WS BAN-A(BAN-AS,BAN-A2) BAN-BS1 BAN-IS …etc
・多回線用 BAN-RS BAN-LS BAN-AS(4.8.16.24.32) …etc
◆価格
現地での点検調査後の見積もりとなります。
一般には「材料費」+「10,000円~20,000円」です。
※バッテリー交換・・・バッテリー内蔵型の制御盤は5年に一度のバッテリー交換交換をお勧めしております。
◆弊社での工事の場合の利点
今までの豊富な工事の経験により電気錠システムの修理と共に扉の建付け、
ドアクローザー、フロアヒンジ等の調整も行えますので工期の短縮、工事費の節減ができます。